小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更等に対応するために取り組む販路開拓等の取組の経費の一部を補助することにより、地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的とする補助金です。
この補助金事業は、持続的な経営に向けた経営計画に基づく、販路開拓等の取組や、その取組と併せて行う業務効率化(生産性向上)の取組を支援するため、それに要する経費の一部を補助する補助金です。
地域 | 国 |
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公募期間 | 2023年03月10日(金) ~ 2023年06月10日(土) |
上限金額・助成額 | 200万円 |
補助率 | 2/3 |
利用目的 | 補助金 |
対象 | ○小規模事業者(「商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律」において、業種ごとに従業員数で小規模事業者であるか否かを判断しています) ○会社および会社に準ずる営利法人 (株式会社、合名会社、合資会社、合同会 社、特例有限会社、企業組合・協業組合、士 業法人(弁護士・税理士等)) ○個人事業主(商工業者であること) ○一定の要件を満たした特定非営利活動法人 ○小規模事業者持続化補助金<一般型>において、「卒業枠」で採択を受けて、補助事業を実施した事業者ではないこと。 など。詳しくは公式公募ページをご確認ください。 |
対象経費 | ①機械装置等費、②広報費、③ウェブサイト関連費、④展示会等出展費(オンラインによる展示会・商談会等を含む)、⑤旅費、⑥開発費、⑦資料購入費、⑧雑役務費、⑨借料、⑩設備処分費、⑪委託・外注費 |
公式公募ページ | https://r3.jizokukahojokin.info/index.php |
利用例 | 【宿泊業の例】 主に台湾⼈向け)など複数⾔語によるパンフレットを作成。観光施設等にパンフレットなどを配布・設置したところ、国内在住の外国⼈から問合せが約30件あり、売上回復に繋がった。 また、パンフレットを⾒てから来てくださったお客様から「素敵な宿」「簡体字で書かれていて⾒やすかった。」など嬉しい声もいただいた。 【パンや野菜の販売業の例】 ⾼⽕⼒の最新式オーブンを導⼊し、ハード系パンの増産が可能になった。さらに既存のオーブンと使い分けることで⽣産量向上だけでなく商品バリエーションの増加も図ることができ、売上増加につながった。また、現在の加⼯場の⼀⾓に直売所兼カフェを新設し、ショーケースを設けて試験的な展⽰販売を実施。カフェの本格オープンし、SNS等でのPRに取り組んだ。 【焼肉飲食店業の例】 冷蔵ショーケースを⼊⼝付近に設置し、地元の⽇本酒の品揃えを強化。今までよりも興味を持つお客様が増え、「おいしい」「初めて飲んだ」などの声を頂いた。さらに、英語翻訳のあるウェブサイトを新設し、Web予約を開始したことで、オペレーションの合理化を図ることができた。また、外国語に対応したメニューでの案内が可能になり、来店した外国⼈のお客様からも好評を頂いた。 |